「ラコリーナに新しい施設ができたの知ってる?」
「知ってる!でも少し前ちゃう?」
「そうやねん!ドライブがてら行こうや!」
「うん!行こー!」
「カフェもランチも楽しめて、天気関係なく遊べるスポットどこかないかな?」とお探しの人に朗報です!
カフェもランチもスイーツも楽しめて、しかも小さなお子様からご年配の方まで喜ぶスポットが関西にあるんです!
それは、滋賀県近江八幡市にある「ラコリーナ近江八幡」です。
このラコリーナという名前、一度はテレビやネットで見たことも多いのではないでしょうか。
ラコリーナに新しい施設が出来ていたのも知っていたので、我慢できずに行ってきました。
ラコリーナ近江八幡の魅力と、最新の情報をじっくり解説していきますね。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
ラコリーナ近江八幡とは
ラコリーナ近江八幡は、2015年にオープンしました。
皆さんは、老舗和菓子店の「たねや」やバームクーヘンで有名な「クラブハリエ」を知っていますよね。
その「たねや」と「クラブハリエ」のフラッグシップ店(旗艦店)として誕生したのがラコリーナ近江八幡なのです。
ラコリーナ近江八幡には様々な想いが詰まっている
「ラコリーナ」ってどんな意味か分かりますか?
ラコリーナとは、イタリア語で「丘」という意味です。
敷地内には小高い丘があり、その上には建物が建っています。ここからはラコリーナを見渡せる絶好のスポットになっています。
また、ホームページではラコリーナのコンセプトを「自然に学ぶ」としています。
お菓子の素材は自然の恵みであり、自然と共存し、それを何世代先へもつなげていくことを世界へ発信していくと書かれてありました。
一度でもラコリーナを訪れたことがある人はわかると思いますが、敷地内に緑が多くてとても癒やされる空間が広がっています。
田んぼがあったり、建物や通路の屋根が緑で覆われていたり。四季折々の自然の風景を見せてくれるのも大きな魅力だと感じました。
ラコリーナの基本情報
ここではラコリーナ近江八幡についての情報を紹介します。
ラコリーナ近江八幡
- 住所 滋賀県近江八幡市北之庄町615-1
- 営業時間 9:00~18:00
- 定休日 ホームページをご覧ください
- 電話番号 0748-33-6666
- 駐車場 あり(無料)
- HP ラコリーナ近江八幡
注意点としては、ペットを連れての来店は不可とのこと。施設内での散歩も不可です。ただし、盲導犬・介助犬・聴導犬の同伴は可能とのことです。
ラコリーナへの交通アクセス
ここでは、ラコリーナ近江八幡へのアクセス方法をご紹介します。
アクセス方法
- 車の場合
- 大阪方面から:名神高速道路 竜王IC/蒲生スマートIC→ラコリーナ近江八幡
- 東京方面から:名神高速道路 八日市IC/蒲生スマートIC→ラコリーナ近江八幡
- 電車/バスの場合
- 大阪・東京方面から:JR近江八幡駅ー(近江バス長命寺行き)→北之庄 ラコリーナ前
今回僕は、車で大阪を出発し約1時間半で到着しました。
来店されている人の中には、バスを利用している人も見かけましたよ。
ラコリーナ近江八幡はお菓子のテーマパーク
ここからは、ラコリーナ近江八幡の内部に迫っていきましょう。
施設内には約400台収容できる、無料の駐車場があります。駐車場には係員の方がおられ、分かりやすく誘導してくれますので安心です。
駐車場からメインショップまでの間には、緑豊かな草むらが広がっています。
僕が訪れたときは、その草むらにちょうちょうや鳥などがやってきていました。
草むらの中の整備された通路を通り、メインショップへと向かいます。
ラコリーナメインショップ
まずは、ラコリーナの入り口にもなっているメインショップです。
1階には、「たねや」と「クラブハリエ」のショップがあります。
まず「たねや」を見ていきましょう。
人気商品である「栗饅頭」「ふくみ天平」や、季節限定のお菓子など豊富に取り揃えています。
商品ディスプレイも非常に見やすく、あれもこれも美味しく見えるので思わず買いすぎてしまいそうになります。
また、店内はとても明るく壁には和菓子の木型が飾っており、目でも楽しめるスポットです。
次に「クラブハリエ」を見ていきます。
ここでは、「バームソフト」や「バームサンド」が人気商品です。
バームサンドは、バタークリームをバームクーヘン生地を練り込んだサブレでサンドしており、もう美味いしかないでしょう。
そのサブレをトッピングしているバームソフトも人気商品です。気温が高い日には、ピッタリの商品だと思います。
次は、2階のカフェをご紹介します。
このカフェでは、「どらケーキセット」や「生どら」を食べることが出来ます。
ドラケーキセットは、どら焼きの材料を使ったふわふわパンケーキです。
そこに生クリームと粒あんが添えてあり、自分好みの食べ方で楽しむことが出来ます。
今回僕が食べたのが、生どらです。ここでしか食べれない生どら。
ふわふわの生地に、甘さ控えめの生クリームと粒あんが最高に幸せな味でした。
和菓子が好きな方には、一度食べてほしい。そんなどら焼きです。
また、カフェの内装もオシャレです。木のぬくもりが感じられる店内は、心も体も癒される空間です。
カステラショップ&カフェ
さて、次はカステラショップ&カフェに行ってみましょう。
1階のカステラショップには、たねや自慢のカステラが並べられています。店内では、かすてらが作られているのを見ることが出来ます。
たねやで代々受け継がれてきた「カステラ」や、粒あんと一緒に食べる「たねやカステラ」など美味しそうなカステラが並んでいます。
カステラ好きにはたまらない空間ですよ。
次はカフェを覗いてみましょう。
ここでは、焼き立ての「たねやカステラ」や「オムライス」を食べることが出来ます。
焼き立てのカステラを、すぐ食べれる幸せは言葉では表現しきれません。是非、皆さんも焼きたてのカステラを召し上がってください。
また、ランチにはカステラで使われている卵を使った、オムライス(数量限定:11:00より)がオススメです。
ふわふわ卵のオムライスに、和風だしの餡がかかっており優しい味です。
バームファクトリー
この施設は、2023年1月11日にオープンしました。ラコリーナ近江八幡内の施設で、一番新しい施設です。
外観はとてもクールな印象です。
中に入ると1階はクラブハリエ最大規模の店舗となっており、バームクーヘン専門店です。
店内には、バームクーヘンが出来上がるまでを間近で見学できるようになっており、目でも楽しめる店舗です。
焼き立てのバームクーヘンや、限定商品などが並んでおり、バームクーヘン好きにはたまらない空間です。
僕は焼き立てバームクーヘンminiを買いましたが、バームクーヘンminiと相性の良いコーヒーのセットなど魅力的な商品が並んでいました。
その焼き立てのバームクーヘンを食べることができるのが、2階のバームファクトリーカフェです。
このカフェでは、焼き立てのバームクーヘンを食べることができます。
メニューは、この1つだけですが、これで十分でしょう。できたてのバームクーヘンを思いのままに楽しんでください。
カフェは円形になっていて、真ん中に中庭があり太陽光の優しい光が入ってくる空間になっています。
座席も色々なタイプが有り、どの席に座ろうかワクワクしてしまうくらいです。
フードコート&ギフトショップ&ピンクス
さて次は、お土産やランチを楽しめるスポットをご紹介します。
まずは、ピンクスです。ピンクスとは、ピンク色の可愛いキッチンカーのことです。
ここでのおすすめ商品は、「オールスターバームパフェ」です。
バームクーヘンとヨーグルトクリームの上に、ミルクアイスとバームサブレやバームパイなど盛りだくさんのパフェです。
このパフェを食べれば、クラブハリエの商品を食べ尽くしたと言っても過言ではありません。
是非、食べてみてください。
次は、隣りにあるギフトショップに行ってみましょう。
ここには、クラブハリエで売られているお菓子や、ラコリーナ近江八幡限定の商品が並べられています。
特に目を引くのはロンドンバスの中で売られているマカロンです。季節のマカロンが色とりどりに並べられており、目でも楽しむことが出来ます。
他にもフィナンシェやリーフパイなど、クラブハリエでお馴染みの商品が並んでいます。
最後に、ランチにオススメなフードコートのご案内です。
まずオススメするのが、BAGUETTE(バゲット)という店舗です。ここでは、「ガーリックトースト」や「ピザトースト」が人気商品です。細長いバケットが印象的で、思ったよりもボリューミーで、シェアするのもオススメですよ。
次は、ARANCINO(アランチーノ)という店舗です。ここでは、店名にもなっているアランチーノというライスコロッケが人気です。イタリア・シチリア地方の郷土料理をヒントに作られた商品です。
デザートには、CHAYA(茶屋)の「あんバター」や「みたらしだんご」はいかがですか?
あんバターは、もっちりとしたパンに、たっぷりの粒あんとバターがマッチしています。
みたらしだんごは、だんごもおいしいですが、それ以上に甘辛い醤油ダレが最高に美味しいです。
食べるスペースはフードコート近くにもありますが、ピンクスの周りや回廊となっている通路にベンチが置いてあります。
お気に入りの景色を見ながら食べることが出来ます。
まとめ
以上、滋賀県近江八幡市にあるラコリーナ近江八幡をご紹介しました。
記事にも書いたとおり、ラコリーナ近江八幡は「たねや」「クラブハリエ」のフラッグシップ店で、非常に多くの人を魅了している店舗です。
定番のお菓子だけでなく、店舗限定商品やフードなど、ここでしか楽しめないものがあり何度でも行く価値はあると思います。
また、自然との共生をテーマにされているので、訪れる時期によって違う顔を見せてくれる楽しみも魅力の一つだと思います。
行けば行くほどラコリーナの魅力を肌で感じることができますので、ぜひ足を運んで見てくださいね。
※掲載内容は訪問時の情報です。ご利用の際は最新の情報を事前にご確認ください。
今回の旅の費用(税込):9,400円
さて今回の旅でかかった費用を見ていきましょう。
出発地点及びゴール地点は大阪駅としています。また、飲食代は除いています。
今回の費用
●交通費:合計9,400円
- 高速道路料金:6,200円
- 大阪・梅田IC→滋賀・竜王IC:3,430円
- 滋賀・竜王IC→大阪・梅田IC:2,770円
- ガソリン代(走行距離÷燃費×ガソリン単価):3,200円
- 200km ÷ 10L × 160円=3,200円
合計:9,400円
※ガソリン単価は、時期と地区により変動します。